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お別れの言葉

私は芸能ニュースはあまり興味がありません。
ただ、訃報とともに伝えられるお別れの言葉はとても気になります。
なにか、、、人の生き様みたいなものが見えるように感じるからかもしれません。


きっかけは東八郎さんが亡くなった時、一報を聞いた由利徹さんのお言葉だったと思います。
『またか!この野郎!』
52歳の若さで亡くなってしまったコメディアンの偉大さ、、、浅草芸人、仲間が逝ってしまった悲しさ、衝撃。。。
この短い言葉から強く感じます。
場違いにも思える この野郎 って言葉がなぜかしみてきます。。。


横山ノックさんが亡くなった時、当代立川談志さんはしみじみ故人を懐かしみ、いいやつだったと話した後、
『ざまあみあがれ、馬鹿野郎!、、、これが別れの言葉です。。。』
と最後に言いました。
私は立川談志さんは好きでなかったのですが、この時から変わりました。
横山ノックさんの生前の印象も私の中で変わっていました。

上岡龍太郎さんのスピーチは、涙なしでは笑えません。。。


赤塚不二夫さんが亡くなった時、森田一義さんは弔辞の中
『あなたの考えは全ての出来事存在をあるがままに前向きに肯定し受け入れることです。
それによって人間は重苦しい陰(いん)の世界から解放され、軽やかになりまた時間は前後関係を断ち放たれて、その時その場が異様に明るく感じられます。
この考えをあなたは見 事に一言で言い表しています。
すなわち『これでいいのだ』と。』
といいました。
赤塚不二夫さんの生き方がこの一言で見事に表現されていると思います。


先日大原麗子さんのお別れの会で、森光子さんが弔辞
『これから幸せになってください』
と仰いていました。


私は芸能ニュースはあまり興味がありません。
ただ、訃報とともに伝えられるお別れの言葉はとても気になります。
なにか、、、人の生き様みたいなものが見えるように感じるからかもしれません。

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