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お別れの言葉

私は芸能ニュースはあまり興味がありません。
ただ、訃報とともに伝えられるお別れの言葉はとても気になります。
なにか、、、人の生き様みたいなものが見えるように感じるからかもしれません。


きっかけは東八郎さんが亡くなった時、一報を聞いた由利徹さんのお言葉だったと思います。
『またか!この野郎!』
52歳の若さで亡くなってしまったコメディアンの偉大さ、、、浅草芸人、仲間が逝ってしまった悲しさ、衝撃。。。
この短い言葉から強く感じます。
場違いにも思える この野郎 って言葉がなぜかしみてきます。。。


横山ノックさんが亡くなった時、当代立川談志さんはしみじみ故人を懐かしみ、いいやつだったと話した後、
『ざまあみあがれ、馬鹿野郎!、、、これが別れの言葉です。。。』
と最後に言いました。
私は立川談志さんは好きでなかったのですが、この時から変わりました。
横山ノックさんの生前の印象も私の中で変わっていました。

上岡龍太郎さんのスピーチは、涙なしでは笑えません。。。


赤塚不二夫さんが亡くなった時、森田一義さんは弔辞の中
『あなたの考えは全ての出来事存在をあるがままに前向きに肯定し受け入れることです。
それによって人間は重苦しい陰(いん)の世界から解放され、軽やかになりまた時間は前後関係を断ち放たれて、その時その場が異様に明るく感じられます。
この考えをあなたは見 事に一言で言い表しています。
すなわち『これでいいのだ』と。』
といいました。
赤塚不二夫さんの生き方がこの一言で見事に表現されていると思います。


先日大原麗子さんのお別れの会で、森光子さんが弔辞
『これから幸せになってください』
と仰いていました。


私は芸能ニュースはあまり興味がありません。
ただ、訃報とともに伝えられるお別れの言葉はとても気になります。
なにか、、、人の生き様みたいなものが見えるように感じるからかもしれません。

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mini☆

たまたまキーワード検索したら、ブログを発見♪興味深くてバックナンバーも読みきりました!私は、以前に某自動車ディーラーの受付をしてました。当時、仕事的にも、人間的にもかなり未熟だった私は、当時の上司(時に店長に)かなりご迷惑を掛けてしまいました。当時の会社は、新システム導入や、厄介な女子社員の人間関係(笑)?!などなど、店長の仕事問題山積み! でも、その店長以外にやるんですよねぇ。(私が言える立場じゃないんですけどね(笑)) 私は、一緒に仕事し始めた当時「私だって大変だし」って傍観してる感じで、素直さにも掛けてました。(お恥ずかしい限りです)しかし、その方は働き易い環境を色々とバックアップしてくれるんですよねぇ。いつしか、信頼してましたねぇ・・。先に退職すると知った時は、「もう少し一緒に仕事して、何か学べるんじゃないか」って率直に思いましたよ。天邪鬼なんで、伝えられなかったですけど(笑) 結婚退職後、一念発起して異業種転職!某化粧品メーカーの美容部員になり、入社半年で社内売上ベスト3になりました。前職で培った「お客様への思い」&「ちょっと厄介な女性への対処法」が生きたのも(笑)今は、仕事→育児にシフトチェンジして奮闘中です♪
by mini☆ (2009-08-28 05:41) 

寅次郎

miniさん
コメントありがとうございます。
すごいですね、売上ベスト3とは!
私も百貨店で化粧品の担当をしていましたので、あの業界の大変さは少し知ってます。
いやー、なかなかできないですよ。
ディーラーでの話はすごーく、わかります!
私もちょうど新システム導入の時に店長していましたので。
バックナンバー、読んでいただいてありがとうございます。
とっても励みになります。
これからもよろしくお願いいたします。
by 寅次郎 (2009-08-28 10:40) 

U3

寅次郎さんお元気ですか。

突然ですがブログを続けるのに少し疲れてしまいました。
いずれまた戻って来ますのでその節は温かく迎えて頂きたいと思います。
ではでは、また会う日までごきげんよう。
by U3 (2009-09-01 22:15) 

寅次郎

U3さん。。。
ごゆっくりお休みしてください。
私も結構休んでいた時期があります。
気長にいきましょう!
コメントにてご連絡いただきましてありがとうございます。
感謝です。
by 寅次郎 (2009-09-04 20:23) 

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