チャレンジしていく世代
フリーター とか ニート とかいろいろ呼ばれている人たちがいる。
私はとてもその方達に期待している。
日本をいい意味で変えていくのは彼らだと思っている。
今までの職場ではアルバイトをたくさん採用していた。
ある時はアパレル1店舗で220人もアルバイトが在籍していた。
私は今35歳、私よりも若い人がアルバイト採用される事が多かった。
はっきりいって違いを感じた。
***価値観***
これがまるっきり違う。
私と一緒にアルバイトで働いていた人たちは、、、
大学出て、、、アルバイト、、、していた。
私から見てお金に困っているように見える。
でもとても幸せそうだ。
そして彼らはたくましい。
<失うもの>がない!から。
1970年生まれの私は、
『いい大学に入って、いい会社に入って、頑張っていれば安定した暮らしが、、、』
という価値観を刷り込まれてきた。
まぁまぁの大学を出た私は、一部上場会社に入社した。
しかし、終身雇用は崩壊してしまった、、、。
実際、私の先輩方で会社を辞め、独立した人はあまりいない。
しかし、私より年下の人で、独立したり、スポンサーを見つけてお店を出したりしている人は何人もいる。
私世代にとって <大会社を辞める事> は最大のリスクを取る事だとされている。
つまりこれが <失うもの> そのもの。
安定、出世、高い給料。。。。
私より若い世代の人にとっては <大会社に勤める事> が最大のリスクなのではないか。
勤めてないから<失うもの>が何もない。
『失敗しても元にもどるだけ』の意気込みでチャレンジしまくってる。
ここに書いている事はある一面、ある側面でしかないと思う。
でも、≪われわれ世代の価値観≫や≪それ以前の価値観≫で ≪若い世代の価値観≫を悪い といいきってしまうのは良くない と思っている。
古いものを否定するつもりはない。
古くてもいいものは良い。
ソクラテスなどの言葉が今でも生きている事を考えれば、古い=悪い ではない。
そして、若い世代はいつでも心配されている。
危なっかしく見える若い世代はその反面として、とてもたくましく、希望に満ちている。
失うものがない彼らは、私達が出来なかったチャレンジをしていく世代だと思う。
彼らを心から応援しているし、彼らに負けたくない。
ちなみに私は5回転職しています!
転職しすぎっっっっっ!
無駄なチャレンジ多すぎっっっっ!
訪問有難うございました★
早速遊びに来ました〜(^^)/
ワタシが思うに、多分寅次郎さんの世代の「これが働くということなのよ」っていう
考えがここ数年でガラガラと崩れたんでしょうね。
自分が働きたいと思う所があっても採用すらしてなかったり。
めっちゃ頑張って会社に入って、めっちゃがんばって仕事しても
ある日突然いらないと言われる日がくるかもしれない。
いらないとは言われなくても、その会社がなくなるかもしれない。
どんな選択をしても「大丈夫」なことはない。
だったら安定って何!?ってなっちゃうんでしょうね。
でも学生時代にバイトしてた某スーパーでは寅次郎さん達の世代位か少し上
の社員さんと良く飲みに行ってたんですけど、あの頃接してた人達って
結局この会社が好きやねんなぁっていう印象があって
そういう感じってそういえば今あんまりないなぁとふと思う今日この頃でした。
5回も転職したってすごいチャレンジ精神ですよね(^^)
日々の生活に流されてへんねんなぁって思いました。
by ハイジ (2005-09-15 23:57)
転職回数についてはわたしも相当ひどいものです(苦笑)。
ニートやフリーターをやった時代も長くあります。
でも、その頃が一番楽しかったなー。お金なかったけど、時間がありました。魂は自分のものでした。その経験をして、会社員の今、魂を売らずに会社員でいる方法を不器用ながらに見つけているような気がします。
何ごとも、経験と努力と柔軟性ですね。
by tyokyori-sousyano-kodoku (2005-09-16 00:10)
訪問ありがとうございましたー。
私は27歳ですが、職場の派遣さんと価値観の違いを感じます。
私は1回転職経験があります。
結構体力いりますよね・・なんでだろ。
by キョウコ (2005-09-16 01:15)
あたし、大学でてホステスしてるからなぁ・・
楽な方に逃げちゃったひとりなのでね・・・なんとも・・(^^;
先のこと考えれば、やっぱり不安になっちゃいますよね、会社員じゃないって。
ってこの考え方自体、寅次郎さんと同じ世代の考え方だぁ(^^;
by momo-73 (2005-09-16 05:37)
Nice!&コメントありがとうございました
人生一度きりなんで、悔いなく生きることが大事なんだと思います。
これまでは政治家や官僚が描いたグランドデザインに否応にも乗せられて、この船に乗ってれば、死ぬまで面倒見たるみたいなもんだったと思うんです
でも、それがはったりでしかなかったわけで。
30代までの人はそれに騙されてきたわけですね。
今の世代は、じゃあ好きなように生きさせてくれよということだと思います。昔は規制でベンチャー企業も何もさせてもらえなかったけど、今はチャンスが与えられていると思います。
チャンスはある。それをいかすもいかさないも自分次第。それでがんばる人もいるけど、どうしていいか分からない人なんかは引きこもりやニートになっちゃうんじゃないかな。
寅次郎さんも十分チャンスのある若い世代だと思いますので、がんばってください。
by ジョー・N (2005-09-16 10:51)
守るものがあるからこそ忍耐強くがんばれるのかな、と思ってましたが、今はもうそういう時代ではないのかもしれないですね。ニートとかって、世間ではマイナスなイメージで捕らえられがちですが、こんなに評価している人がいることを知って目からウロコです!視野が広まりました。
でも5回転職ってすごい!絶対無駄ではないと思います。見切りをつけて新しいことにチャレンジするっていうのはなかなか勇気のいることですが、自分のしたいことに貪欲であることはとても大事なことだと思います。
by (2005-09-16 22:30)
>ハイジさん nice!ありがとうございます。
ぜんぜん本題とは関係ないかですが、、、
コブタ人形の写真、、、、
飛行機パイロットのヘルメットに見えてました。
わたしだけ、、、
>うかつ者さん nice!ありがとうございます。
お金がなくても楽しい時ってありますよね。
私もアメリカにいるときはそうでした。
>キョウコさん nice!ありがとうございます。
転職は疲れますよね。でも成長感が感じられますよ。
私の場合、自己満足に注意ですけど。
>ももんちさん nice!ありがとうございます。
楽なほうににげてないでしょう。
ホステスさんは普通の会社より、ぜんぜん厳しい社会ですよね。
やったことないですけど、そんな感じします。
>ジョー・N さん nice!ありがとうございます。
チャンスはある。それをいかすもいかさないも自分次第。。。。
そうですよね、自分で人生切り開かないと!
>eri さん nice!ありがとうございます。
5回の転職、、、、
前向き転職、逃避転職などなど。
いろいろな理由で転職しました。
でもとにかく自分の意思で決めていくことが大切ですよね!
by 寅次郎 (2005-09-17 00:49)
アルバイトしてた時ってなにかしら自分の可能性を信じてましたね。何でもできるような気がしてました。仕事始めてそこそこ仕事ができるようになってきたら、自分に何ができて何ができないかがわかるようになり、自分で可能性の幅を狭めていたような気がします。また仕事復帰したらいろんな事にチャレンジしてみようと思います♪
by pallas (2005-09-19 12:19)
私も同じこと時々考えます!
自分達より若い世代の人の柔軟さにはいつも関心するし、
自分の世代は「いい大学でていい会社に入ってっていう価値観」に振り回されてるな~と、学生時代の友人と飲むと思います。
あともう一個、自分の世代の女性って「女でも働かなくちゃ」という考えを持ってて、専業主婦になっても罪悪感にさいなまれたりする人が多い気がします。
こうあるべき!みたいな考えってないほうが人生楽しめそうなんですけどね。
by misso (2005-09-19 19:48)
>pallasさん nice!&コメントありがとうございます。
私もです。
でもなぜでしょう?アルバイトしてる時って、自分の可能性を信じてますよね。
若いからってだけじゃないと思うのですが、、、。
>missoさん nice!&コメントありがとうございます。
こうあるべき! ってことは人から与えられた価値観ってことなのかも知れないですよね。missoさんのコメント読みながら思いました。だから、なんか自由を感じないのかなぁ、もしかして。
何か気づいたというか、ヒモでつながったというか、なにか解けた気がします。
ありがとうございますっ!
by 寅次郎 (2005-09-20 14:55)